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GAS×Notion×Slackで会議メモからブログ下書き自動化

背景と目的

社内では、会議後の情報共有をスピードアップし、抜け漏れなく外部発信につなげるために、会議メモからブログ下書きを自動作成し、Slackへリンク付きで通知するワークフローの導入に合意しました。本稿では、採用した考え方や構成、運用時のポイントを整理します。

全体像(ワークフロー)

  • 会議で作成され、メールで届くメモを読み込みます。
  • メモはドキュメント管理としてNotionに添付・蓄積します。
  • Google Apps Script(GAS)を用いて、メモからブログ下書きを自動生成します。
  • 生成された下書きのリンクをSlackに自動通知し、スレッドでレビュー・修正を進めます。

この流れにより、「特定の端末・環境に依存せず、誰でも同じやり方で回せること」を重視しています。全員が同じ情報にアクセスし、同じ手順で更新できることが、速度と品質の両立につながります。

技術方針:GAS主軸+AIはポイント使い

  • 主体はGASで構築します。通知やテキストの整形など、ルール化できる処理はGASで十分に賄えます。
  • 生成AIは「ネタの要約・整理」など、価値が高い局面のみに限定してAPIを呼び出します。これにより、トークン消費(コスト)を最小化できます。
  • Slack通知は、レビューと意思決定の場を一本化するために活用します。通知先やスレッド運用を定め、レビュー体制を明確にします。

運用設計のポイント

  • 下書き品質の担保:自動生成だけに依存せず、Slackのスレッドで必ず人がレビューします。タイトル、見出し構成、禁則事項(固有名や秘匿情報の扱い)をチェックリスト化すると安定します。
  • 権限とアクセス:Notionのデータベース権限、Slackのチャンネル/スレッド方針、GASの実行権限を整理します。誰が「承認」できるかを明文化し、万一の誤配信を防ぎます。
  • 変更容易性:テンプレート(見出し構成・注意書き)をGAS側の設定に分離し、運用中の微修正をスクリプト変更なしで行えるようにします。

実装難易度と見積もり感

社内では、まず「形にする」までの実装工数を1〜2時間程度と見積もっています。初期段階では最小構成で立ち上げ、その後のレビュー運用で見えた課題(テンプレート精度やチェック項目)を反映させていくアプローチです。

意思決定と合意事項

  • Slackへの自動通知(リンク付き)を実装することに合意しました。
  • コンテンツのネタ整理段階でAPIを活用し、それ以外の処理はGASを主軸に進めます。
  • 特定の人や環境に依存しない運用とし、全員が扱えることを必須要件とします。

まとめ

会議メモ→Notion→下書き生成→Slack通知という一本の動線をつくることで、情報共有のスピードと品質が両立できます。AIは“使いどころ”を見極め、主処理はGASで堅実に。まずは小さく動かし、レビュー体制とテンプレートの磨き込みで成果を安定化させていきます。進捗は随時、本ブログで共有してまいります。